水泳ダイエット成功のコツ

水泳ダイエットの特徴

 

水泳ダイエットは各人のペースに合わせて行なうことができますし、週3日以上泳ぐようにすると更に効果が得やすくなります。水泳ダイエットは、エネルギーを消費して、筋肉量も増やし、基礎代謝を上げることで体重を落とすので、リバウンドの心配がありません。

 

前述の通り最も消費エネルギーが大きいのはクロールですが、この動きの激しい泳ぎを長い間続けるのは大変で、まずは平泳ぎなどゆっくりした動きで長時間続けることはコツとなります。

 

理想は30分から1時間程度の水泳を毎日続けることとなりますが、間隔が開いても十分効果は得られます。更に併せて食事の摂り方に気をつけるのがコツで、ダイエットだからといって食事の量を減らして空腹状態で泳ぐのは避けてください。ちょっと小腹が空いたという場合は、アメをひとつなめるなどしてから始めるようにしてください。

 

間食を控え、高タンパク質・低炭水化物の食事を心がけるのは、やはりダイエットの基本で、特に泳いだ後は食欲が出るものですが、ここでついつい食べ過ぎてしまうと、がんばって泳いでもダイエット効果は減ってしまいます。

 

ちなみに水泳は有酸素運動です。ランニングやエアロビクスダンスなどが有酸素運動としてよく知られていると思いますが、水の中で行なう水泳で体を動かす水泳ダイエットは無酸素運動だと思っている人もいるかもしれません。

 

有酸素運動とは、長い時間をかけて心肺機能を刺激する運動のことで、心肺機能を高め、体脂肪を減少させ、更には血液の循環をよくして血液中の中性脂肪を減少させるなどの効果もあります。

 

水泳ダイエットはこの有酸素運動の効果を利用したダイエット法で、水の浮力を利用する水泳なら身体にかかる負担が少なく、かつ全身運動ということで上半身と下半身をバランスよく鍛えることが可能なのです。